まちかどっぐ
若い世代から絶大な人気を集める西野カナさん。
女性目線のリアルな歌詞が多くの共感を呼んでいます。
実は、あまり注目を浴びることのない「マイナー曲」にこそ、真っ直ぐな心情が描かれた彼女らしい名曲が眠っています。
まちきゃっと
まちかどっぐ
今回は、西野カナさんの全171曲を熟知するファン歴9年の私が、知る人ぞ知る比較的マイナーな曲を紹介していきます!
目次
失恋ソング編
One More Time
この曲はレノアハピネスのCMソングに起用されました。
なので「サビ」は聞いたことある方が多いです。
が。今回、特におすすめしたいのは「サビ以外」なんです。
香水の匂いやよく聴いた歌も、今はもう感じ方が違う。
数多くの失恋ソングを歌う西野カナさんですが、ここまで後ろ向きで落ち込んだ気持ちを描いた曲はとても稀です。
Set me free
この曲は本当に超マイナーです(笑)
一番近い存在が一番遠い存在になり、一人ぼっちになった。時間は止まった。
なのに明日は来る。どうやって生きていけばいい?
と、少し心配になってしまうほど落ち込みきった暗い歌詞です。
これこそ「西野カナらしさ」が詰まりに詰まった神バラード曲です。
Wishing
「僕がいなくても君は平気だよ」と突き放され、突然の別れが訪れた女性。
時間が経っても何一つ忘れられず、想えば想うほど遠ざかっていく彼。
ですが、「Wishing」とは「希望」という意味です。
いつか笑顔で会えることを願い、少し前に進もうとする姿勢が描かれています。
Still love you
大ヒット曲Darlingのカップリング曲なので、これは知っている人も珍しくないです。
もう最後だと分かっているのに、最後まで優しい彼氏に期待させられる彼女。
まだ好きで手が離せない、さよならが言えない。
分かっているのに疑いたくて信じたくなくて、そんな虚しい曲です。
共感して泣いてしまう人も多い曲です。
True Love
ひとことで言うと「元カレの結婚を知った女性目線の曲」なので、失恋ソングとは言えないかもしれませんが、その気持ちに失恋に似た切なさを感じたので失恋ソング編で紹介します。
ずっと大好きだった人の吉報に「喜ばなければ」という思いを抱きつつも、淋しいような切ないような嬉しいような悔しいような悲しいような、様々な感情が入り混じった状態で「おめでとう」を言う複雑さが描かれています。
こんなに切ない曲は、有名な曲にはまずありません。(笑)
ちなみに…
ここまで紹介した失恋ソングはどれも本当に切ないです。
「あんなやつもういい!」「綺麗になって見返してやる!」みたいな前向きな失恋ソングが聴きたい方は、「Believe」「Thank you very much」などの曲を聴いてみてください(笑)
失恋しない編
Rainbow
2013年に西野家(ファンクラブ)限定で行われた投票により、好きな曲ランキング堂々の第一位に輝いた曲です。
ここで重要なのが、西野家限定の投票ということです。
会報やライブの先行抽選のためにお金をかけている生粋のファン達が愛する名曲中の名曲なのです。
これからの未来は虹色!というとても明るい曲なのですが、歌詞の中の
「だって君がそばにいる」
「だって君が笑ってる」
「だって声が聞こえてる」
「だって君を想ってる」
という部分が、少しずつ距離が開いていく感じがして気になります(笑)
27
このタイトルの数字、何を意味するか分かりますか?
…
答えは年齢です。
27歳の西野カナさん本人の思いや考えが綴られたメモリーソングです。
リリース時には28歳でしたけどね(笑)
実は、西野カナさんが自分のことを歌詞に書くのは珍しいんです。
ちなみに、「25」という曲もあります。
彼女は現在29歳なので、「29」が出るのを楽しみにしておきましょう(笑)
My Place
西野カナさんが、地元三重県の風景を思い浮かべながら書いた曲です。
故郷への特別な想い、淋しさなどが描かれています。
曲中に「懐かしい赤い電車」という歌詞がありますが、近鉄電車のことだそうです。
西野カナさんが実家から東京に戻るとき、松阪駅のホームで撮った写真をブログにアップされていたのが印象的です。
少しずつ都会になっていく故郷の風景に、それが当たり前だと分かりながらも淋しさを感じる彼女に感動し、泣けてしまいます。
Thinking of you
進学や就職などによって、環境が大きく変わった方にぜひ聴いてもらいたい一曲です。
新しい生活に満足しつつも、ふと戻りたくなるときがある方。
当時の友達と別々の道に進んで、今は会えないという方。
とても共感してもらえると思います。
Stand Up
西野カナさんには珍しい応援歌です。
この曲を聴いた人の多くが、元気や勇気を貰ったことでしょう。
2015年に行われた全国ツアー「with LOVE tour」において、西野カナさんが最後に選んだ曲です。
ファイナルとなる大阪城ホール公演で号泣しながら歌ってました(笑)
落ち込んだときや、挫折しそうなときにおすすめです。
以上です。いかがでしたか?少しでも参考になれば嬉しいです!
ご覧いただきありがとうございました^^