【Official髭男dism】マイナーだけど離れられなくなる名曲をランキング形式で紹介

まちかどっぐ

聴き心地のいいピアノと高音ボイスで注目を集めるOfficial髭男dism。

「ヒゲダン」と呼ばれるこのバンド名には、

『髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けていきたい』

という意思が込められているそうです。

 

彼らの曲には、どこか「依存性」があるように感じます。

そこで、離れられなくなった曲ランキングを紹介していきます。

  8位 『コーヒーとシロップ』

 

社会人の憂いと願いが歌われています。

ヒゲダンがメジャーデビューして有名になる前、ボーカルの藤原さんは銀行で営業をしていたそうです。

そんな彼の実体験に基づく歌詞が、多くの共感を呼んでいます。

たとえば何十年先に偉くなれたなら

そしたらこれでよかったと笑えるんだろうか

たとえば明日僕が会社を休んだなら

そしたら代わりはいるさと笑いだすのか

 

「コーヒー」や「シロップ」が何の比喩であるかを考えながら聴いてみてください。

  7位 『ダーリン。』

 

恋人と離れたくないという切ない気持ちが表現されたバラードです。

ヒゲダンのバラードには、聴き入ってしまう魅力があります。

 

特におすすめしたいのは、最後の部分です。

明日の予定も立てられないほどに 今が愛おしくなっていくよほら

こんな世界も悪くないでしょ?

洗練されたメロディーで、感情が心に伝わってきます。

 

「上手くいかないものね ダーリンでも」という歌詞が

「ないものねだりでも」と聞こえるのは、わざとなのでしょうか…?

  6位 『異端なスター』

 

ねえ聞いて 面白くなけりゃダメで

見た目が良くなきゃダメで

そうやって選ばれたスター 人気者さ

 

身の回りには、このような「スター」と言われる人がいると思います。

この曲の歌詞にも、元銀行員である彼のスターに対する憧れや劣等感が表れています。

 

最後には、こんなメッセージを届けてくれます。

何か変えたいなら どうか歌って

怖がらずにどうか叫んで 歌って

これは「歌手になって」という意味ではなく「自分らしさを大切にして、自分を好きになって、自分のやりたいことをして」という意味なのではないでしょうか。

  5位 『相思相愛』

 

タイトルを見ると、ヒゲダンの幸せそうなラブソングが聴けると思ってしまいます。

しかし、聴いてみると意外な歌詞で始まります。

「最低でクズな男になった気分はどうだい?」

僕は僕に問う

 

『相思相愛』は失恋ソングです。

 

お別れが下手で、「さよなら」で終わりたいけど終われない。

彼女ときっぱり別れたいような寂しいような。

そんな、中途半端で揺れ動いてしまう感情が生々しく表現されています。

  4位 『恋の前ならえ』

 

「ワン、ツー、スリー」で踊りだしたくなるような、テンポの良い曲です。

もともとドラムをしていた藤原さんのリズム感が輝いています。

 

そんな曲調に合った幸せそうな歌詞にも注目です。

「私後ろがいい」とルール違反の笑顔

意味もなく行進しよう

 

とてもポップなOfficial Videoで、4人が「小さく前ならえ」をしていて可愛いです。

  3位 『日曜日のラブレター』

 

ぽかぽかするような、温かく幸せな曲です。

彼女が横で静かに寝ている間に手紙を書いて、枕の下に挟んでおきます。

キスしてるみたいに手紙を書こう いつになく綺麗な字で書こう

選んだ言葉に悔やんだら 丸めてやり直して

 

この手紙を書いているのは、日曜日の昼下がりです。

月曜日からの彼女と自分に思いを馳せ、素直な気持ちをつづるのが素敵です。

 

「カバンに忍ばせた言葉」「窓が泣いてる」「泣き虫な雲」など、独特な表現にも注目して聴いてみてください。

  2位 『愛なんだが…』

 

平和そうなメロディーと平和そうな歌詞で始まります。

そのまま聞き流してしまいそうですが、歌詞に出てくる「メランコリ」は「憂鬱」という意味です。

 

この曲は、男女の「愛」に対する価値観の違いがテーマになっています。

 

どうせ愛なんてさ 言わなくても通じてるから

そう信じて今まで歩いてきたんだが

「僕」は、愛を言葉にしてこなかったのです。

 

すると「君」が「不機嫌そうな顔」をしてこう言います。

どうせ愛なんてさ 信じられたもんじゃないから

熱したら焦げて不味くなってしまうから

この言葉を受けて、「不安」や「不満」を感じさせていたことを自覚し、強く覚悟する気持ちを歌っています。

 

「2の間から」「生まれてきた愛だから」と、韻を踏みながら感情を表現している部分も素晴らしいです。

  1位 『ビンテージ』

 

「ビンテージ」とは「年代もの」という意味です。

 

この曲には、「楽器をぶつけたときの傷さえも、その楽器だけのものとして愛おしく見えるように、苦悩した日のことも振り返るたびに愛おしくなりますように」という思いが込められているそうです。

 

過去形の歌詞から始まります。

口喧嘩なんかしたくもないから 細心の注意を払って生きてた

悲しい過去なんかひとつもないのが 理想的だって価値観を持ってた

 

しかし、考え方がガラッと変わります。

 

そんな僕は君という人に会えて 大事なことに気づかされた

キレイとは傷跡がないことじゃない 傷さえ愛しいというキセキだ

これが藤原さんにとって「ビンテージ」の本質だったのでしょう。

 

サビには、このような歌詞があります。

酸いも甘いもって言えるほど 何も僕ら始まっちゃないけれど

大切に日々を重ねよう

「酸いも甘いも」という言葉を使えるようになるくらいになりたいと願っています。

 

ご存知でしょうか。

Official髭男dismは、ある有名な曲の最後で「酸いも甘いも」という言葉を使っています。

 

それが『115万キロのフィルム』です。

 

『ビンテージ』は『115万キロのフィルム』のエピソードゼロだったようです。


まちかどっぐ

いかがでしたか?

どの曲も繊細に作られていて、激しめの曲も穏やかな曲も聴き心地が良いですよね。

もちろん「Pretender」や「宿命」などの有名な曲もかなり良いですが、

ヒゲダンの4人がヒゲもじゃになるまでには、比較的マイナーな曲にもハマってみてください。